どうも、えーごです。
僕は理系の大学生なんですけど、昔は英語が苦手でした。
こういう理系の人は多いと思います。
「理系だから英語ができないよ~」
「文法とか単語とか、暗記は苦手だ~」
こういう声は理系の人なら一度は聞いたことありますよね?
理系=英語ができない
こういうレッテルを勝手に貼ってしまってる人が多いです。
でも、実は英語の得意・不得意って
理系か文系かなんて関係ないんですよね。
今日はそこら辺の解説をしたいと思います!
そもそも「理系=暗記苦手」はちょっとずれてます
理系と言えば、数学や物理、化学が得意ってイメージがありますね。
これは当然そうだと思います。
数学や理科のことを「理系科目」と言われてますから。
逆に、国語や英語、社会なんかは「文系科目」と呼ばれています。
文系科目が苦手って人、理系では多いですよね。
僕も国語とか壊滅的に苦手でした。笑
これら文系科目に共通してるのって、
「暗記科目」っていうことです。(国語はすこし例外ですが)
英語も単語や文法など暗記することがたくさん
ありますから、どちらかというと暗記科目って位置づけですね。
で、理系には暗記が苦手な人が多いので
「暗記が苦手だから英語ができない」
と思ってる人がたくさんいます。
でも、ちょっと考えてみてほしいんですよ。
よく考えると、数学や理科だって暗記じゃないですか?
物理や化学、生物だって暗記することいっぱいありますよね?
計算が中心なだけであって、実は
理科も暗記科目なんですよ。
いや、数学はほとんど計算だよ?
という意見が聞こえてきそうですが、
数学も本質的には暗記科目です。
最低限の公式を使って数学の
問題を解いていくわけですが、
数学の問題を解くときってある程度のパターンが決まってますよね?
図形問題ならこのパターン、
ベクトルならあの解法が使えるな、、など。
そう、この解法やパターンって
頭の中に記憶してあるものを引き出して
使ってるんですよ。
だから、結局は数学も暗記科目。
何度も何度も問題を解いていくうちに
覚えていった特定の解法を使って
問題を解いていってるだけなんです。(本質的に)
だから、
暗記が苦手だから英語ができない
ってちょっとずれてるんですよね。
そうじゃなくて、ただ単純に
英語が苦手なだけか、英語の勉強法を
間違ってるだけなんです。
理系にだって英語が得意な人はたくさんいますよね?
逆に、英語が苦手な文系だってたくさんいます。
理系だから英語が苦手とか、文系は
英語が得意とか全く関係ないんですよね。
英語ができない・苦手な人の特徴
英語ができない理由に理系や文系なんて
関係ないってことか分かったところで、次は
英語ができない人の特徴を挙げていきます。
英語ができない人の特徴
・英語の勉強法を間違っている
・英語への苦手意識が強すぎる
・単語や文法の勉強不足
1つずつ挙げていきます。
英語の勉強法を間違っている
そもそも勉強法が間違ってるよね、という人です。
英語学習をするうえで一番大切なことって
まず効率的な勉強法を知ることなんですよね。
正しい勉強法を学んだうえで、あとは
その通りに実践していく。
これだけで英語力は飛躍的に向上します。
でも、正しい勉強法を実践するどころか
無思考状態で闇雲に英語の勉強している人が多すぎます。
・適当な単語帳や教材を何冊も買って何の工夫もなしに勉強しまくる人
・リスニングの勉強だとか言って洋楽を聞き流すだけの人
これじゃあいつまで経っても英語力は身に付きません。。
まずは正しい勉強法を学ぶこと。
これが鉄則です。
僕のブログやメルマガで効率的な
英語学習法をお伝えしているので、
参考にしてみてください。
英語への苦手意識が強すぎる
勉強を好きになれないと、良い効果は得られません。
「英語を好きになれ!」とまでは言いませんが、
あまりにも度が過ぎて英語を嫌っていると
モチベーションが全く続かずせっかく勉強しても
内容が脳に入ってこないんです。
人間の脳って好奇心旺盛ですから、
英語に好奇心を持つ=英語を好きになれば
どんどん学習内容を吸収してくれます。
でもいきなり英語を好きになるのは難しいので、
英語に苦手意識がある人はまずは
勉強のハードルを下げてみると良いですよ。
・毎日10単語だけでも覚える
・毎日リスニング教材1本だけでも聞く
など、続けられそうな範囲までとことん
ハードルを下げることで学習を習慣化できます。
習慣になれば、もう勝ったも同然。
あとは徐々にハードルを上げていけば
どんどん英語力は付いてきます。
単語や文法の勉強不足
単語や文法って英語の基礎中の基礎です。
ここが疎かになってると、どれだけ
読解力が凄くても、リスニングが得意でも
英語力は上達しません。
英語が全くできないって人は、まず
中学英語の単語や文法から始めると良いです。
そこそこ英語ができるって人も、
単語や文法が不十分ならそこから
固めていく方が効率が良いです。
正直、中学英語レベルの単語や文法をマスターすれば
読解やリーディングはある程度できるようになりますし、
日常会話程度ならスピーキングもできるようになります。
単語や文法は英語脳を鍛える土台なので非常に大切です。